振り出しに戻る
・リバーサイドストンパーズ活動理念
“リバーサイド・ストンパーズ(りばすと)”は、
「営利を目的としない」
「しがらみのない、強制されない、自由な、思いやりのある」
バンドとして
「幅広く皆様にデキシーランドジャズの楽しさをお届けしたい」
という理念の下、活動しております。
(但し演奏のご依頼をいただいた場合、諸経費等のご負担を頂く場合があります。)
その様な理念の下これまでに
・各種イベントでの演奏
・アウトレットモールでの定期的な演奏
・小学校金管バンドとの合同演奏
・高等学校吹奏楽部へのクリニック
・海外プロ奏者との共演
・ジャズイベントへの参加 |
など、多彩な活動を続けてまいりました。
今後ともどうか皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
・デキシーランドジャズについて
|
@ 今から100年ほど前、アメリカ南部ルイジアナ州ニューオリンズで誕生したと言われる「ジャズ」は、
やがてルイ・アームストロングやベニー・グッドマン、デューク・エリントン、マイルス・デイビスなどの
数多くの素晴らしいプレイヤーにより全世界へと広まり、スウィング、モダン、ビバップ、クール、
プログレッシブ、ニューエイジ、フージョン、とさまざまに演奏スタイルを変化させて、
今ではプロ・アマチュアを問わず演奏されています。
A この「ジャズ」の発祥地、ニューオリンズ一帯はもともとフランスの植民地であり、
多くの黒人がアフリカから「奴隷」として連れてこられ、過酷な労働を強いられていました。
そして虐げられた日々の鬱憤を晴らすため、彼らはいつしか身のまわりの楽器を手に取って、
独自の音楽を演奏し始めました。彼らには祖国アフリカで培われた天性の音感やリズム感があったのです。
そしてそれらの感性がアメリカの音楽とミックスされ、新しく生み出されたリズムが「ジャズ」なのです。
B その「ジャズ」の初期のスタイルで、主にニューオリンズの黒人たちの手で生み出された演奏スタイルを
「ニューオリンズ・ジャズ」、さらにそれがリズムも改良されて白人の手に渡って演奏されたものを
「ディキシーランド・ジャズ」と定義しています。
ですから、厳密には「ニューオリンズ・ジャズ」と「ディキシーランド・ジャズ」はスタイルが異なるものなのですが、
一般には「トラディショナル・ジャズ」として同じ分類がされています。
つまり、ニューオリンズ一帯に限らず、アメリカ全土で白人を中心として演奏される
「ニューオリンズ・ジャズ」が「ディキシーランド・ジャズ」なのです。
C 「ディキシーランド」という名称は、ニューオリンズを含むアメリカ南部一体を指す言葉だとされています。
ただこれには諸説があり、南部への境界線である「メーソン・ディクソン(DIXON)・ライン」から
「DIXIELAND」と言われるようになったとか、またもともとフランスの植民地であった
ニューオリンズ一帯では「DIX」と呼ばれる10ドル紙幣が使われていたからとかその由来はさまざまです。
D 演奏のメンバー編成は「ニューオリンズ・ジャズ」でも「ディキシーランド・ジャズ」でもほとんど同じです。
フロントのホーン・セクションとしてコルネット(又はトランペット)、クラリネット(又はサックス)、
トロンボーンの「3管」、リズム・セクションとしてチューバ(又はウッド・ベース)、
4弦バンジョー、ピアノ、ドラムスから成るのが基本です。
演奏ではコルネットがテーマのメロディーをアドリブを加えながら崩して吹き、
それにクラリネットとトロンボーンがハーモニーを奏で、
さらにリズム・セクションが2ビートのリズムで合わせていきます。
E もともとは「マーチング・バンド」から派生したものなので、リズムは「2ビート」なのですが、
1拍と3拍を強調するのではなく、初期のジャズのスタイルは「ラグタイム(オフビート)」の影響を
強く受けているため、2拍と4拍を強調するシンコペーションです。
さらに黒人の生み出したこの初期のジャズの曲構成には「ブルース」と呼ばれる、
「ミ」と「シ」の音が半音下がる音階(ブルー・ノート)が多く用いられており、
「ディキシーランド・ジャズ」でも「ブルース」の演奏パターンが多く見られます。
・・・などと偉そうに講釈をだらだら書き連ねてまいりましたが、こんなムズカシイことは
どうでもいいじゃありませんか。「音楽」とは「音」を「楽しむ」こと。
そう、それでいいのです。「ディキシーランド・ジャズ」と言えば、
「カンカン帽」に「紅白の縞シャツ」で「聖者の行進」や「ユーアー・マイ・サンシャイン」なんかを
楽しく楽しくノリノリで演奏する、そんな音楽なのです。
「ジャズ」と言えばモダン・ジャズ?コルトレーン?マイルス?・・・いえいえ
やっぱり楽しい楽しい「ディキシーランド・ジャズ」ですよ!
|